不動産を売却するときの流れとその注意点
名古屋で中古住宅を売却したい人向けおすすめリスト10社
  1. 住まいを売るときの流れ

住まいを売るときの流れ

売却の流れ

ステップ①
自分で相場を調べてみる

まずは売却の理由をしっかりと整理して売却の時期と希望価格をイメージします。その上で売却物件の周辺相場を調べてみましょう。国土交通省指定の不動産流通機構のHPにある、新築・中古物件(マンション・戸建)に関する過去1年の価格推移のPDFなどで確認できます。相場を知っておくことは、今後の不動産会社や購入希望者との交渉にも大きく役立ちます。

ステップ②
不動産会社に査定を依頼する

複数の不動産会社の情報を収集し、実際に訪ねて売却の相談をした上で、根拠のある正確な査定をしてくれる会社を選びましょう。いかに事実を伝えてくれる会社であるか、これが仲介を依頼する不動産会社を決める上で重要なポイントになります。

ステップ③
不動産会社と媒介契約を結ぶ

依頼する不動産会社が決まったら、媒介契約を結びます。媒介契約には3種類あって、他社に並行して依頼できるかどうかや、自分で見つけた購入希望者と直接契約できるかどうか、契約の有効期間などが違います。内容を熟慮して自分に合ったものを選びましょう。

ステップ④
不動産を売り出す

最初の売り出し価格は、その後の売却期間や戦略などに大きく影響します。周辺相場や市場の動向などを踏まえて不動産会社とよく相談して決めましょう。

ステップ⑤
購入希望者と交渉する

購入希望者が現れたら、価格の条件や引き渡しの時期・状態などの売却条件について交渉します。このとき、物件に関する情報はできるだけ開示するようにしましょう。ここは言わない方が買ってくれるかな…などと考えて黙っておくと、トラブルの原因になります。不動産会社の仲介業者に任せる場合は、事前に行われる物件調査の際に説明しておきます。

ステップ⑥
買い主と売買契約を結ぶ

売買に関する条件にお互いの合意が得られたら、買い主と売買契約を結びます。このタイミングで物件価格の10%の手付け金を受け取ります。不動産会社の仲介業者に任せている場合も、自分で契約内容をきちんと確認しましょう。

ステップ⑦
買い主に不動産を引き渡す

引き渡しの際に売買代金の残りを受け取ります。またこのときに抵当権抹消・所有権の移転といった登記申請を行います。住宅の場合は設備や備品などの取扱いに関して、買い主と売り主双方立ち会いの上、十分な確認が必要です。引き渡し後の税務申告も忘れずに。

不動産仲介会社の選び方

家を売ろうと決めてから実際の引き渡しまでにどのくらいの時間と労力が必要か、イメージできたでしょうか。その上で私がもっともお伝えしたいのは、不動産会社選びが明暗を分ける、ということです。

不動産を売買する際、何度も経験しているという人の方が少ないはずです。なので疑問に思ったことは何でも質問してみて、その質問に対する不動産会社の対応をよく見て判断してください。

そして媒介契約を結ぶ際に決める仲介業者は、物件売却を最後まで二人三脚でやってくれるパートナーになります。私は最初の物件購入の際に、このパートナーと信頼関係が築けず大変なストレスになったので、その次の売買のときには慎重に選びました。地元名古屋の情報に精通し、細かい不安や疑問にもいちいち対応してくれ、売却活動中の進捗報告も細かくやってくれたご担当の方には本当に感謝しています。

不動産会社、仲介会社選びですべてが決まる、と言っても過言ではないのです。

必ず「売る」ための戦略のたて方

中古住宅購入ガイド

 
 

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